背が高い雑草、茎が太い雑草は何?成長する前に駆除を!

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庭や管理している土地に生える雑草の中には、早急に駆除をした方がよいものがあります。その中でも特に注意をしたいのが「背が高い雑草」や「茎が太い雑草」です。

雑草だと思っていたら、グングン成長して大木になってしまい、手がつけられなくなってしまうケースも多々あります。

当記事では背が高い雑草や茎が太くなる雑草について詳しく解説し、効果的な対処方法についても紹介します。駆除にお困りの方はぜひ参考にしてください。

目次

背が高い雑草は何?

雑草の中には成長すると高さが1m以上にもなるものがあります。

これらの雑草を放置していると土地の景観が悪化するだけでなく、見通しが悪いため事故の原因や不法投棄の温床、野生動物の住処になってしまう可能性があります。下記に雑草の例を紹介します。

背が高い雑草|セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウ
セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウは北アメリカ原産のキク科の植物で「キリン草」などとも呼ばれます。成長すると3m以上の高さになることもあり、秋になると咲く黄色い花からも「キリン」を彷彿させる雑草です。

見た目の鮮やかさとは裏腹に、環境省からも「要注意外来生物」に指定されている強害雑草であり、驚くほどの繁殖力をもっています。草刈機や除草剤を使用して、種子がバラ撒かれる秋までに駆除をするようにしましょう。

背が高い雑草|ギシギシ

ギシギシの雑草
ギシギシ

ギシギシも高さが1m以上になるタデ科の雑草です。湿り気のある土壌を好み、空き地や公園、田んぼのあぜなどに群生します。

春から夏に向けて開花し、やがて小さな茶色の実を鈴なりにつけます。周囲の雑草に混じり、枯れたような色のギシギシが群生すると景観が損なわれてしまいます。

結実したギシギシ
結実したギシギシ

駆除には刈り取りのほか、除草剤も有効です。「ラウンドアップ除草剤」を使用する場合は水1リットルに対して薬液を20mlの割合で希釈し、ギシギシに直接噴霧するようにしてください。

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背が高い雑草|ヒメムカシヨモギ

ヒメムカシヨモギ
ヒメムカシヨモギ

ヒメムカシヨモギも北米原産で明治維新の頃に渡来した雑草です。今ではあまり聞くことはありませんが「明治草」や「維新草」という別名もあるそう。

夏から秋に発生し、越冬して翌年にまた繁殖します。空き地などでよく群生し2m近くにも成長するので土地の見通しを悪化させてしまいます。

背が高い雑草|アカメガシワ

アカメガシワの幼木
アカメガシワの幼木

アカメガシワは「雑草」ではなく「雑木」といった分類となります。道路脇や空き地、山林などどこにでも生える植物です。

幼木期は茎が細く「ただの雑草」と放置してしまいがちですが、最大15mほどにも成長するので早めの対処が必要です。幹を切っても切り株から再生するので、根ごと枯らせる対応が必須です。

草刈り作業には充電式草刈機が便利です。操作も簡単で燃料を補充したりする手間もないため、思い立ったらすぐに使用することができます。おすすめの充電式草刈機を別記事でも紹介していますので、参考にしてください。

茎が太い雑草には要注意

茎が太い雑草は成長すると「雑木」になる可能性が高く要注意です。草刈機での伐採は困難で、チェーンソーを使ったり、専門の業者に依頼をしなければなりません。

茎が太い雑草|桐の木

桐の幼木
桐の幼木

桐の木は古くから家具などに利用されており、日本では馴染みがありますが、アメリカの国立公園では外来植物として駆除の対象となっている強害植物です。

切っても切っても再生する驚異的な再生能力を持っており、アカメガシワと同様に根まで枯らせる必要があります。

深く広く根を張るので、手でひっぱり抜くことは困難で伐採後に根の除草剤処理をおこなうことが必要です。

これから太くなる幼木の桐の茎
太くなる幼木の桐の茎

桐の木は放置していると急速なスピードで成長し、10mの高さにまで達します。こうなると自分で駆除するのは困難です。伐採業者に依頼を行いましょう。

高さ10mの桐の木の写真
高さ10mの桐の木
大きな成木の桐の木の葉の写真
大きな成木の桐の木の葉
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背が高い雑草や茎が太い雑草の駆除方法

自分で駆除する方法

高さが1mぐらいまでの雑草ならば自分で対処することも可能です。草刈機で雑草を全て刈り取り、その後に除草剤を使って根まで根絶させます。

粒状の除草剤を使えば、雑草の発生を数ヶ月間抑えることもできます。

アカメガシワや桐のような雑木であっても、1mぐらいまでならば個人で駆除することができるでしょう。小型のチェーンソーで伐採し、切断面に除草剤を塗り込むことで根の根絶ができます。

茎葉処理よりも除草剤効果が効きにくいので、何回も塗布して根気よく枯らしていきましょう。

切断面にラウンドアップを塗布した桐の茎
切断面にラウンドアップを塗布した桐の茎

チェーンソーは充電式のものが初心者でも扱いやすくおすすめ。小型のものは軽いので細かい作業に適しています。バッテリー式は静かで振動も少ないので、使用後の疲労感もありません。

画像引用:マキタ
マキタMUC101DRGを使ってみた感想
マキタMUC101DRGを使ってみた感想

業者に駆除を依頼する方法

雑草も雑木も1m以上になってくると、個人では駆除が困難になってきます。

  • 駆除をする時間がない
  • ノウハウに自信がない
  • 専用の道具を持っていない
  • 伐採後のゴミの処理が面倒

背が高い雑草や茎が太い雑草は特に対処が大変です。大木に成長したものならなおさら。そういった際には草刈り業社や伐採業社に駆除を依頼してみましょう。

プロの業者に任せてしまえば、手を煩わせることなく適切な処置ができるでしょう。

地域や状況によって費用が異なるので、まずは見積もりを依頼してください。

見積もり依頼の際に大事なのが、「作業内容のすり合わせ」です。

  • 刈り取りや伐採だけなのか
  • 除草剤を使って根まで根絶してくれるか
  • 根を掘り返して抜いてくれるか
  • ゴミは処分をしてくれるのか

除草剤や根の処理、ゴミの処分などはオプションとして設定されている場合が多いので、事前に見積もりをおこない把握しておきましょう。

おすすめの駆除業社は?

雑草や雑木の駆除は早めの対処が基本です。「気がつけば大木に育っていた」というのもよく聞く話です。自分で駆除をすることも可能ですが、大変な作業ですのでプロの業者に任せるのがよいでしょう。

草刈り業社を探すのであれば「草刈り110番」、
樹木の伐採業社を探すのであれば「伐採110番」がおすすめです。

どちらも同じ「シェアリングテクノロジー」という会社が運営している駆除業社の紹介サービスで、現地調査や見積もりが全て無料というのがポイント。「概算費用を知りたい」「他の業者と相見積もりをしたい」という時にも活用するとよいでしょう。

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シェアリングテクノロジーや草刈り110番に関する口コミや評価は下記の記事にまとめています。

東証上場企業で品質を高める取り組みもしている優良なサービスです。記事を参考にして草刈り業者の利用を検討してみてください。

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