クリーピングタイムを安易に植えてはいけない!後悔する前に知っておきたいデメリット5選

クリーピングタイムはその美しい花と香りで人気のある植物です。販売店でも「手軽に育てることができる」とうたわれており、庭への植え付けを検討している人も多いことでしょう。

しかし実はクリーピングタイムには多くの問題が潜んでおり、デメリットを知らずに植栽してしまうと後悔をしてしまうかもしれません。

当記事では庭に「クリーピングタイムを植えてはいけない」という観点でデメリットを解説していきます。ぜひ参考にしてください。

目次

クリーピングタイムの特徴

クリーピングタイムは多年草で地面を這うように成長します。高さは5cmから10cmほどで、一度植えると広範囲にわたって自然に広がっていく性質があります。

この性質から雑草対策用のグラウンドカバー植物として利用されることもあります。

タイムは大きく分けて2タイプがあり、縦方向に成長するコモンタイムと、横に這うように伸びるクリーピングタイムに分けることができます。

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コモンタイムとクリーピングタイム

コモンタイム(Common Thyme)とクリーピングタイム(Creeping Thyme)は、どちらもシソ科に属する多年草ですが、用途や特性にいくつかの違いがあります。

コモンタイム

項目特徴
学名Thymus vulgaris
成長直立性または半直立性で、高さは通常15cm〜30cm程度。
小さくて硬い、通常は緑色。
紫色またはピンク色の小花を咲かせます。
用途主に料理で使用される。特にハーブとして、肉料理やスープ、煮込み料理などによく使われます。
耐寒性比較的耐寒性があります。
土壌よく排水された土壌を好みます。

クリーピングタイム

項目特徴
学名Thymus serpyllum
成長地面を這うように広がる、高さは5cm〜10cm程度。
小さくて柔らかい、青緑色。
紫色、ピンク色、または白色の小花を咲かせ、地面を美しく覆います。
用途園芸用として、または地被植物として使用されることが多い。一部の種類は料理にも使えます。
耐寒性耐寒性があり、多くの気候に適応します。
土壌よく排水された土壌を好みます。

どちらも似たような環境で育ちますが、用途や見た目に違いがあります。コモンタイムは主に料理用、クリーピングタイムは主に園芸や地被用として使われることが多い植物です。

園芸用はクリーピングタイム

クリーピングタイムを植えてはいけないデメリット5選

ワイルドタイムやレイタータイム、ロンギカウリスタイムなどのクリーピングタイムは比較的入手もしやすく、園芸店やホームセンターなどで苗を購入することができます。

しかし育てやすい反面、庭に植えて後悔するような影響を及ぼす可能性もあるので注意が必要です。

  • 繁殖力が強い
  • 意外と枯れやすい
  • 木質化すると見た目が悪い
  • 寿命が短い
  • 維持管理に手間がかかる
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繁殖力が強い

クリーピングタイムは非常に成長が旺盛で、一度庭に植えると短期間で広範囲に広がります。

その結果、他の植物の生育スペースを侵食する可能性が高く、庭全体のバランスを崩すことがあります。特に成長速度が遅い植物や、繁殖力が弱い植物が近くにある場合は要注意です。

雑草を抑制するために植えたクリーピングタイムが、雑草以外の草花にも影響を与えることを理解した上で庭に植えるようにしましょう。

意外と枯れやすい

クリーピングタイムは、水はけの良い土壌を必要とします。粘土質の土壌や排水性が悪い土壌では水分が溜まりやすく、根腐れを引き起こすリスクが高まります。

また梅雨の時期は水分で蒸れて「蒸れ枯れ」を起こす場合もあります。

木質化すると見た目が悪い

クリーピングタイムは長期間育てていると、株元付近が茶色く変色して木のように硬化してきます。

木質化した付近は葉がつかず、スカスカの状態に。茶色い茎が露呈した状態が広がると見た目に悪く、管理が必要となります。

寿命が短い

クリーピングタイムの平均寿命は約4年〜5年とされています。この期間が過ぎると自然に衰え始め、見た目や香り、花の質も低下します。

このような状態になると、庭やプランターの美観が損なわれるだけでなく、病気や害虫に対する抵抗力も弱まる可能性があります。

参考:How to Grow and Care for Creeping Thyme

維持管理に手間がかかる

クリーピングタイムは成長が旺盛で特に春と夏には急速に広がります。そのため定期的な剪定が必要となり、これが手間となる場合があります。

剪定を怠ると他の植物への影響や、見た目にも悪くなってしまうので維持させるためには相応の手間をかけなければなりません。

クリーピングタイムのグラウンドカバーを試みる前に

雑草の抑制のためにクリーピングタイムを植えようとしていたなら「ちょっと待った」です。

もしかすると、草むしりの代わりにクリーピングタイムの維持管理に追われるようになるかもしれません。本末転倒にならないよう、根本原因を解消することが大事です。

雑草管理の労力を減らしたいのであればお庭のリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。雑草が生えにくいオシャレな庭ならば、もっとガーデニングが楽しくなるはずです。

お庭のリフォームで気になるのが費用面。まずは自宅の庭の修繕にいくらかかるのか見積もりをしてみましょう。

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まとめ

クリーピングタイムは美しい花と香り、そして地被植物としての優れた特性を持っています。

しかし、その強力な繁殖力と他の植物への影響は、庭のバランスを崩す大きなリスクとなります。

特に、成長が遅い植物や繁殖力が弱い植物が庭にある場合、クリーピングタイムによってその生育が阻害される可能性が高いでしょう。

美しい庭を作るためには、植物の特性をしっかりと理解し、計画的に植栽することが重要です。当記事を参考にして、手間を減らした楽しいガーデニングライフをお過ごしください。

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