ミモザを植えてはいけない7つの理由!地植えすると後悔するかも!?

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ミモザの鮮やかな黄色い花は、春の訪れを告げる美しい光景です。その美しさに心惹かれ、自宅の庭に植えようと考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかしその美しい外観とは裏腹に「庭に植えてはいけない」と言われるほど悪影響を及ぼす可能性も持っています。知らずに地植えしてしまうと、後々後悔してしまうかもしれません。

当記事ではこれから庭木を植えようとする人のために「ミモザを植えてはいけない7つの理由」を解説していきます。

目次

ミモザを植えてはいけない理由は7つ

ミモザを植えてはいけない理由は下記の7つです。

  • 巨木になり庭を占有してしまう
  • 根張りが浅く倒木の危険性が高い
  • 剪定作業が難しい
  • 寒さや害虫に弱い
  • 葉や花が散乱しやすく掃除が大変
  • 花粉が舞いやすく花粉症の要因にも
  • 花の香りが苦手な人も
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巨木になり庭を占有してしまう

ミモザは生育スピードが非常に早く、小さな苗木から数年で巨木になる可能性があります。特にギンヨウアカシアは大きくなる傾向にあり、最大で5mから10mの大木に育ちます。

10mといえばビルの3階ほどの大きさであり、枝も横に広げる樹形であるため、庭の大部分をミモザが占有してしまうかもしれません。

庭のデザインにおいて「空間」は非常に重要な要素です。巨大化したミモザによって庭が圧迫したイメージにならないように注意が必要です。

根張りが浅く倒木の危険性が高い

高木になるミモザですが、根の張りは比較的浅く安定感が悪い植物です。台風や強風で根ごと倒れてしまう事例も多く発生しており、家屋や人々に危害を及ぼす可能性が高いため「庭に植えてはいけない」と言われています。

強風で半分折れた事例

突風で根本から折れた事例

大雨で倒れかけた事例

剪定作業が難しい

ミモザは大きくなりすぎると剪定が難しくなってきます。枝ぶりが複雑で縦にも横にも広がるため、ハシゴを移動させながら広範囲に渡って枝切りをしなければなりません。

ミモザの剪定時期は暖かくなる4月〜6月上旬頃が適期となります。6月ともなると気温が高くなり、長時間の作業をすると汗だくになるでしょう。

慣れていても高木の剪定作業は難しく、危険性もあるため、ミモザは地植えしないほうが良いと言われています。

寒さや害虫に弱い

ミモザは寒さに弱い植物です。

耐寒温度はマイナス5度程度とされていますが、実際は朝に氷点が続くような天候であれば枯れてしまう場合もあります。特に花芽は死滅しやすく、シーズンになっても開花しないことも。

また、カイガラムシなどの害虫もつきやすく、放置していると樹勢が弱ってしまいます。

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葉や花が散乱しやすく掃除が大変

ミモザの葉や花は散乱しやすく、庭がすぐに散らかってしまいます。掃除作業が頻繁に必要となりますので、忙しい人には不向きな庭木です。

また隣家や道路にも葉や花が散乱するので、ご近所トラブルの原因にもなりかねません。

花粉が舞いやすく花粉症の要因にも

ミモザは「虫媒花」といって昆虫を媒介として受粉を行う植物です。そのため、スギ花粉のように風で大量に花粉が舞うようなことはありません。

それでも敏感な人は花粉に反応してアレルギー症状がでてしまうので注意が必要です。

花の香りが苦手な人も

ミモザの花には独特の香りがありますが、この香りが苦手な人も少なくありません。香りによっては、頭痛や吐き気を感じる人もいるため、配慮が必要です。

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ミモザは鉢植えで小さく育てるのが正解

美しいミモザを自宅で楽しみたいのであれば、鉢植えで小さく育てるのがよいでしょう。

鉢植えならば、地植えで発生する多くの問題を回避することが可能です。また、剪定管理も楽になるのでミモザを一定の大きさにキープしやすくなります。

日当たりの良い場所に移動することもできるので、寒さによる枯死も回避することができるはずです。

ミモザを鉢植えで育てる手順

STEP

適切な鉢を選ぶ

小さく育てるといってもある程度の高さに成長するので、深さがあり安定感のある植木鉢が必要です。成長後の移植を嫌う植物であるために、最初から10号程度の鉢を用意しましょう。また、ミモザは水はけのよい土地を好む植物であるため、底面にスリットが入ったプラスチック製の植木鉢がおすすめです。

STEP

土を用意する

土に関しても「排水性」を意識して準備してください。中粒の赤土玉2:腐葉土1の割合で配合土を作ります。雨が多く、湿気の高い地域ならば、排水性や通気性の高い軽石を混ぜるとよいでしょう。

STEP

植え付け

植木鉢に底石を敷き少し土を入れます。その上にミモザの苗を置き、根の周りに土を入れて固定してください。根の周辺に水やりをしてから、さらに土を入れて植え付け完了です。

STEP

水やり

植え付け直後はたっぷりと水を与えます。その後は土が乾いたら適度に水やりをします。根腐れを避けるため、少し乾燥気味に管理します。

STEP

置き場所

日当たりのよい場所に鉢を置いてください。風通しのよいベランダなどでも育成することが可能です。目につく玄関口に置くのもよいですが、生育条件の良い場所にこまめに移してあげてください。

鉢植えでのミモザの管理は一定の手間と注意が必要ですが、その美しさを間近で楽しむことができます。上記の手順と注意点を意識して、美しいミモザを楽しみましょう。

ミモザが映える庭づくり

ミモザは鉢植えで育成しても美しい花を咲かせることが可能です。黄色い花が咲いた鉢植えを設置すれば、お庭が明るいイメージとなり、気分も晴れやかになりそうです。

せっかくガーデニングを楽しむのならば、本格的にお庭をリフォームしてみるのはいかがでしょうか。庭をリフォームすれば美観が良くなるだけでなく、面倒な雑草管理を省力化できるはずです。

お庭のリフォームで気になるのが費用面。まずは自宅の庭の修繕にいくらかかるのか見積もりをしてみましょう。

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